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メレンゲが腐るほど恋したい

旅行記や生きものの話を写真多めの長大な記事で送ります

拝啓、エネーチケー様〜グローワームについて

よく考えてみたらお正月はエネーチケーのネイチャードキュメンタリーばかり観ている自分がいて、なにしろエネーチケーさんは三ヶ日かけて日本百名山だの世界遺産だのダーウィンが来た!だのプラネット・アースだの、素晴らしい番組の総集編をダダ流しにしているわけで、それをうちの人の顔がやけに黄色く映るテレビではなく実家のBSハイビジョンで観られるとあってはもうしょうがない。最近とんと顔をお見かけしていないが、もしエネーチケーの人が受信料をとりに来たら払わなくてはいけないだろうな…と思っています。しかしそれ以上にベーベーセーの人が受信料をとりに来たら払わなくてはならないと思います。ベーベーセーの方向けに英文和訳調で書いておくが、わたくしはベーベーセーの人にお金を払う準備はできている。号泣する準備はできていた。きょうのプラネット・アースなんて、洞窟編を二度目にも関わらず凝視してしまいましたね。グローワーム。洞窟の天井にプラネタリウムのごとく青くきらめく光、思わず見とれてしまうがそれは何千何百とひしめく幼虫…さらに彼らは透明なよだれを、「はぐれ刑事純情派」で容疑者のつましい住まいの台所からリビングへ抜ける入り口に下がっている玉すだれ状にジュルリジュルリと長くたらします。そして先述の青い光につられてやってきた羽虫がそれにベチョリとくっつくと、グローワームは「こんにちは、かわいい虫ですね」とさらによだれをあふれさせながら、ズルズルとすだれを伝い羽虫を食べに降りてくるのだった。その瞬間の羽虫の気持ちを考えると胸に迫るものがあります。「バスケットの国・ニュージーランドのワイトモ洞窟…その空気を吸うだけで僕は高く飛べると思っていたのかなあ…」って感じではないでしょうか。ネイチャードキュメンタリーを従量制にしていただけると、わたしとエネーチケー様の間にもっとも良い関係が築かれるのではないか。そう思いますね。