沙東すず

以前はメレ山メレ子という名前で「メレンゲが腐るほど恋したい」というブログを書いていました

明日香村de花散歩

奈良県の明日香村に行ってきたので、その話をしますね。臨死体験レベルで花が咲き乱れ石を投げれば古墳に当たるような、そんな夢みたいな村でした…。ただし古墳はあまりフォトジェニックでないのと、メレ子のカメラは建造物を撮るのに適してないので古墳寺社関係は貼ってません。
明日香村
まずはレンゲ。メレ子のいちばん好きな花!ちなみに二番はハスです。テレビは桜前線やスギ花粉情報に加えてレンゲ前線とハス情報を流すべきです。
明日香村
レンゲは窒素を固定させ田を肥やす花。五月にしろかきをして土に鋤きこみ、まるごと肥料にするようです。
明日香村
明日香村
明日香村
名前はわからないけど鮮やかな花
明日香村
菜の花
明日香村
花に囲まれた石舞台古墳
明日香村
タンポポが群生してるのは川原寺というお寺の跡地。これ、同行者のμ-730のパノラマ機能で撮ったんですけど、すごいですよね。メレ子は三つ子だった(悪夢のような事態)とかそういうんじゃないんですよ!いちおう絵巻物風に「走ってたら転んでorz」というストーリーを演出してみましたがいかがでしょうか…我を忘れて走りまわっていたら自分のカメラをタンポポの中に置き忘れました。
あわてて引き返してくると
明日香村
置き手紙が!拾った人がお寺に預けててくれました。どなたか知らんけど、最高にいい人や…!ありがとうございます!
この辺に来る人は吉野山の桜とか見に行く人が多いんでしょうけど、明日香村も花はすごく綺麗だし、なんか親切な人もいるみたいだし、田園に古墳が点在する風景は「飛鳥時代からこんななんだろうな〜」とウットリしてしまいます…。これでイケてる短歌のひとつも詠みかけられたら、古墳の陰でドンジャラホイですね。今こそ歌垣の復興を!