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メレンゲが腐るほど恋したい

旅行記や生きものの話を写真多めの長大な記事で送ります

和歌山・太地のくじら博物館でくじらに超接近

外出 写真 動物

去年の年末に和歌山のまぐろ競りレポートを書きましたが、今回はその続きです。競り終了後、宿に帰って朝食をとり旅支度をしてふたたび勝浦漁港に向かいます。
PC155046 熊野・勝浦
イカの一夜干しやヒオウギ貝など海産物を売るお店も多い。猫店員「お土産こうていきませんか〜」
熊野・勝浦
「今日はじめてのお客さんや!テンション上がってきた」
熊野・勝浦
「魚屋で猫店員として働くことについてですか?そうですね、かなり恵まれてるとは思いますね。猫集会に行くと体から魚のにおいがするって野良猫たちにもみくちゃにされたりして…自分じゃようわかれへんのやけど。なのでこうやって毎日ハッピを着て客引きとかがんばってるんですよねー」
熊野・勝浦
アホなアテレコをしている間に勝浦漁港にもどってきました。これから紀の松島遊覧船に乗って太地くじら浜公園に行きますよ!
熊野・勝浦
船の名もくじら号。水色と白で表現された潮が楽しい感じをあおりますね。
熊野・勝浦
熊野・勝浦
せまい岩あいを通り抜けたりして、奇勝名勝をめぐります。海風がかなり寒いけど眺めは最高!
熊野・勝浦
船でしか行けない温泉小屋らしい。今度行ったら入ってみたいです。
熊野・勝浦
あれよあれよと騒ぐうちに船はくじら浜に到着しました。これからこのくじら博物館に潜入したいと思うのですが…なんか最近国際的にうるさいけど大丈夫なのかしら…(ゴクリ)
熊野・勝浦
入るなりくじらの巨大な骨が熱烈歓迎です。ここは捕鯨に関する資料やくじらの学術的標本を展示している博物館なのです。
PC165570
くじらの原寸大レプリカの前になすすべもなく立ち尽くすメレ子
熊野・勝浦
ふしぎの海のナディア」で英才教育をうけたメレ子がくじらと交歓していると、上から迫る船影が…くじらー!後ろ後ろ!
熊野・勝浦
三階建ての吹き抜けに江戸時代の捕鯨船とくじらの模型と数々の骨格標本を配した展示はかなりドラマチックで、開館当時は相当アツいスポットだったことをしのばせます。
熊野・勝浦
海の男達の模型もなんかリアル。左の人が松本人志っぽい。
熊野・勝浦
舌!でかい!
熊野・勝浦
睾丸!でかい!でかいだけじゃなくて「片側を半分に切って展示しています」デリカシーがなさすぎる!
熊野・勝浦
処女帯って処女膜みたいなもの…?「処女膜は膜じゃない」「ついでにいうと処女がみんな流血するわけじゃないんですよボケ」「処女じゃなくてもそれなりに配慮しないと当然流血しますよダボ」などなどの知識を性教育で教えるときの資料に使ったらいいかもしれませんね…。
熊野・勝浦
耳垢もでかい。さぞ耳がかゆいだろうから耳かきしてあげたいです。
熊野・勝浦
それでお礼にこの高価な龍涎香をいただきたい。くじらも「耳すごいスッキリした上にこんな腸にころがってたやつまでもらってもらっちゃっていいのかなー」って恐縮してくれそうですよね…。ここまでWin-Winな関係を築けるようになったら捕鯨とかしなくてすむと思うので、くじらははやく進化してほしいです。未来で待ってる!
熊野・勝浦
捕鯨についていろいろ見て外に出ると、かたわらの入り江でシャチのショーがはじまりました。
熊野・勝浦
なにか気に食わないことでもあったのか?ダダのこね方のスケールが違う。
熊野・勝浦
とんだりはねたりしたあと「ごほうび!」って言ってくる顔がかわいい!
熊野・勝浦
シャチショーのあとは入り江の反対側にうつってイルカやクジラのショーです。都心の水族館みたいなコロッセオっぽいステージじゃなくて、われわれ観客も桟橋から見られるので近くていい!でもイルカはすきを見ては水をかけてくるので、カメラを守るのがひと苦労。
熊野・勝浦
熊野・勝浦
後ろにウィリー走行みたいな技。
熊野・勝浦
芸達者なイルカたち!
PC166325
しかもショーのあとは魚を買って手ずからあげられるのがすごい。こっちも思わず口があいちゃう!
熊野・勝浦
あまり内容を調べずに行ったんですが、かなり盛りだくさんな内容で満足しました。このそばのラッコ館は時間の関係で省略してしまいましたが、ネット情報によれば仲良しのラッコが手をつないで寝たり、貝をラディカルにガラスに打ち付けたりするらしいのでぜひ行ってみたいものです。
熊野・勝浦
遊覧船で勝浦に戻る前に少しだけ、船着場近くにある旧捕鯨船の中を見てみました。
熊野・勝浦
くじらの博物館で見た、ガンガンくじらに反撃されて転覆してそうな捕鯨船に比べればかなり近代的ですが、遠洋であんな大きい生き物を捕るのは危険も伴う作業なんでしょうねー。
熊野・勝浦
捕鯨の是非についてわたしは特に意見*1もないし何か言えるほど知識もないんですが、展示のコアさとか入り江をうまいこと使ったショーはかなり見所満点で超おすすめです!死んでるくじらや生きてるくじらとこんなに触れ合えるスポットはそうないので行ってみてくださいね。

くじら博物館 -a photset on Flickr-


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*1:せいぜい「くじら少ないから捕るのダメ」はともかく、「くじらかわいいからダメ」「くじら頭いいからダメ」ってどうなの…と思うくらい