メレンゲが腐るほど恋したい

旅行記や生きものの話を写真多めの長大な記事で送ります

東京から近すぎる日本三大清流!富士の伏流水で水遊び

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残暑が厳しい今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。…と書くと、皆さんのお住まいの地域によっては「やっと秋めいてきたどころかフトンを増量してあったかい飲み物を飲んでるのに、相変わらず寝言の多い女だヨ」って思われるかもしれません。しかし、これから納涼スポットの記事を書こうとしているので残暑が厳しくないとこちとら商売あがったりです。ここだけ残暑ということでお願いします。
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本日やってきたのは静岡県の三島。駅前から水がお出迎えです。新幹線の停車駅でもあり、「ひかり*1」に乗ればなんと品川から40分程度で着いちゃいます。
友達に静岡県民と遠距離恋愛してる人がいるけど全然会ってないので、静岡は三重とかその辺にあるものだと思いこんでいたが、単に冷えきっ…ゴフッ、忙しいとかそういう個人的事情によるもので地理的事情ではないことがわかりました。

三島名物、美味しいうなぎを食べよう!

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三島の名物といえばうなぎ。いくつか有名店があるようですがすぐに行列になってしまうので、開店時間前にお店の前に行き、予約シートに名前を書いてから開店待ちをします。町のいたるところにある水路は、ぱっと見そうでもありませんがかなりの清流で、さらに地域の人たちが思い思いに清流をフィーチャーするモチーフを配しているため結構なカオスとなっています。ぱっと見そうでもないのはけっこう護岸されてるからですかね。
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鯉「清流といえば我々ですな!」
メレ子「いや、わたしの中ではお前らは仕事を選ばなすぎてもはや汚い水の指標生物」
しかしかなりいい環境ではあるのか、すごいでかい個体が多い。
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鯉以外のオイカワなどの魚もいっぱい!


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開店時間になったのでうなぎの老舗「桜家」の前に戻ってくるとこの時点ですごい人。名前を書いておいたので待たずに入れましたが、うなぎを食べるためとはいえ二時間とか並ぶ人たちがいるとは驚きですな…。
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待望のうなぎを前に大喜びのメレ山。ちなみに首の包帯が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、妙齢の女にはありふれたちょっとした痴情のもつれによるものなので気にしないでくださいね!
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三島の水に2,3日つけることで臭みや余計な脂肪を取り去っているといううなぎ。うなぎって脂がのっているほどいいのかと思っていましたがそうじゃないんですね。脂の多いうなぎを食べたあと気持ち悪くなってしまうこともあるのですが、このうなぎはすごく美味しく食べることができました!

湧きつぼの神秘の青さに見とれる

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うなぎを満喫したあとは、柿田川公園へ。40kmほど離れた富士山から三島溶岩流を抜けた伏流水が柿田川湧水となってごんごん湧き出し、わずか1.2kmの道のりを経て狩野川に合流します。
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公園の中にある第一展望台から、伏流水が地上に湧き出す瞬間を見ることができる。
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静止画だと感動薄めですが、砂がかなり激しく吹き上がっており生き物みたいです!ここに10万人どころでない家出のドリッピーがいます!まあレポーターがコミケ会場で言い放ったとされる「10万人の宮崎勤」発言は、ベッキーの痴漢冤罪発言と同じく都市伝説の確率が高いようですが…。
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さらに圧巻なのは第二展望台です。下をのぞきこむと…
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直径4mくらいありそうな青い湧きつぼが!
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ここは紡績工場の井戸だったのだそうです。十二湖の青池を思い出させる、吸いこまれるような青色だ!
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「ここから!今すぐ!飛びこみたい!みんなとめないで!!!いややっぱりとめて!!!!!」
この日は35度前後の猛暑日だったため、この青色にそのまま吸いこまれたい気持ちでいっぱい…しかし首に包帯を巻いた女が飛びこんだら、お縄になるだけでなくいろいろ邪推されてしまうことは想像に難くない。
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なんとか合法的に水に入って遊ぶ方法はないだろうか…
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水際の木道を歩いてみますが、ここも景色はいいもののブロガーが求めるワイルドな水遊びの条件に達していない。
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オロローンオロローン…お?
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対岸でヤングたちが水遊びとバーベキューをしてる気配!さっそく対岸にまわってみましょう。

手が切れそうな伏流水で水遊びタイム

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そんなわけで、対岸をウロウロしてこの穴場的な喫茶店にたどりつきました。子供会かなにかの団体さんがバーベキューをしていましたが、喫茶の客として普通に入ることができた。
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水がおいしいからアイスコーヒーもおいしい!まさに天国といった景色です。三途の川ってこんなところかしら…
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メレ山のドリーム「川でいろんなものを冷やす」もやすやすとクリアされている!この夏は友達を誘って長瀞のバンガローを借りたはいいが、キャンプ場の水はあんまりきれいじゃなくて飲み物もスイカもあまり冷えなかったし、準備に全力を注ぎすぎた結果ようやく恋バナ等に盛り上がりはじめた友達を横に23時から爆睡、明け方にようやく寝た友達が起きるころには前夜の乱痴気騒ぎをひととおり片付けおわっていたというのに…ここに来ればよかったんやねー(後半水に関係ない)
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メレ山「もうガマンならん!」ツカツカツカ
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「これより水遊びをはじめる!!!志あるもののみ我につづけ!!!!!」
ザブーン
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「ちょまっ…冷たッ!なにこれ!足が三本になるくらい冷たいんだけどなにこれッ」
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「なんぼなんでも冷たすぎじゃらぁ…」
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「ここは勇気ある撤退をしてコーヒーを飲みながらわたしが通り過ぎていった男たちとかについて語ろうと思います」
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「戻りはこっちから…ってギャー!」

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「ちなみにこの喫茶店、対岸から偶然見つけたかのような書き方をしたけれど、入念に下調べ済みなのね。行った順番も逆だったりするし、やはり粘着質な下調べと嘘にならない程度の演出は旅行ブロガーの鉄則やで!…まあ、この入った瞬間震え上がる水の冷たさはリサーチ不足だったけど…」
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水温は年間を通して15度前後らしく、夏は飛び上がるほど冷たく感じますが、冬は逆に温かく思えるようです。来年は水着を持ってきて思う存分泳ぎたい!ほぼ100%がさっきの湧き間からの伏流水なので、その中で泳げるなんてものすごくゼイタクですよねー。


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ちなみに下流の柿田川狩野川が出会う場所もすごいです。橋の上流側は普通ですが…
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えらく盛り上がっている!なんだこの水量!
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なにがどうしてこんな色になるのか…

とにかく水の町な三島!熱海にもちょい寄り可能

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もうちょっと穏やかな感じで水遊びしたいという方には、このような親水公園も。とにかく三島の町は清流にあふれています。一時期はヘドロだらけの時期もあったようですが、地元の人たちの努力で清流がよみがえったらしいです。カワセミやホタルも見られるそう。
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しかし清流スポットをよくばって巡ろうとすると当然炎天下を歩くことになるわけで、かなりしんどいです…。
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カモも同じ気持ちらしく、がんばって橋の下にとどまろうとしている。水量豊かなぶん流れも速いので大変想です。
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カモ「足は洪水、背中は大火事、これなーん…アツツツツ」
メレ子「よくわからんががんばれ!」

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三嶋大社やきれいな水にしか咲かない花・梅花藻の里など、他にも見どころいっぱいの三島。しかし暑すぎて全部はまわれなかったのが心残りです…。そういう意味では秋以降の散策もグッドですね。

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暑さはともかく行程としては東京から日帰り可能な三島ですが、熱海とも東海道線で14分と非常に近いです。熱海で一泊してゆっくりめぐるのもおすすめ!
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「骨の唐揚げウマー」
ワールドワイドウェッブで痴情のもつれキャラと思われるのも魅力的ですがいちおう弁解しておきますと、首の包帯は
・お風呂で百まで数える
・目をまわして倒れて数十秒マッパで気絶してあせる
・その場では事なきを得たが翌日から首が痛くてあせる
・病院に行ったらCTなどとられシップをもらうが、脳の正常さテストとして「日本の首相わかる?」とお医者さんに訊かれたとき一番あせる
などの行程を経て巻いてたものです!痴情も妙齢の女としてはもうちょっともつれててもいいレベルですし、脳波も現在は平常運行というか、規則的に乱れていますのでご安心ください!かえって不安かもしれないが…

三島の情報は

にも詳しいですよ!


三島 -a set on flickr-

*1:全部のひかりが三島に停まるわけではないので注意。こだまなら確実に停車します!