11/17(土)・11/18(日)にTRANS ARTS TOKYO内で開催される「昆虫大学」ですが、事前申込の必要な特別講義が3件あります。概要のご案内ができるようになりましたので、申込受付を開始します!
2012.11.1追記:すべての特別講義が満席になりました
1および2の講演については、現在キャンセル待ちでご案内させていただいています。キャンセルが出た場合は、先着順にご連絡します。立ち見についても優先的にご案内しますが、スペースに限りがあるため、立ち見でもご覧になれない場合はご容赦ください。どうぞよろしくお願いいたします。
申込方法
※それぞれ受付方法が異なります。
1.講演「まもる・だます・たべる〜アリとアリの巣の生きものの不思議な関係」および2.講演「ツノゼミを探して世界をめぐる」
メールmereyamamereco@gmail.comにて受け付けます。のいずれかにしてください。
- 聴講申込フォーマット
- 氏名(ハンドルネーム可):
- 電話番号:
- 返信用メールアドレス:
※申込後、こちらからの確認の返信をもって予約完了になります(返信に1〜2日いただく場合がございますが、それ以上の期間返信がない場合、お手数ですが再度ご確認ください)
3.幼虫ストラップワークショップ
講師であるのそ子さんのTwitter@nosonosoにて受け付けます(Twitterアカウントが必要です)。受講希望日と人数を、ダイレクトメッセージまたはリプライにてお伝えください。
※申込後、のそ子さんからの確認の返信をもって予約完了になります(返信に少々お時間いただく場合があります。長期間返信がない場合、お手数ですが再度ご確認ください)
特別講義概要
1. 講演「まもる・だます・たべる〜アリとアリの巣の生きものの不思議な関係」
話者 | 小松貴(信州大学) |
---|---|
日時 | 11/17(土)14:00-15:00*1 |
料金 | 無料 |
定員 | 30名 |
好蟻性昆虫研究者・写真家である小松貴さんによる、好蟻性昆虫に関する講演です。
好蟻性昆虫とは、アリにさまざまな方法で依存した生き方をする昆虫の総称。2歳のころから石を起こして、石の下の虫を観察していたという小松さんのブログ「?月紀」では、高度な社会生活を送るアリたちと、アリにかかわって生きるさまざまな生きものを写真で見ることができます。あらゆる生存戦略を用いる虫たちの必死で愛おしい姿が写しとられていて、この地面の下にこんな世界があったのか!と毎回感動してしまう…。作りこみがすばらしい個性的な講演で知られる方で、研究者にとってものすごい緊張を強いられる場であるはずの学位審査発表ですら「ドッカンドッカンウケていた」と、ほかの虫博士からも情報を得ております。
九大博物館での展示「アリの巣の生きもの」展でも、衝撃内容で話題となった小松さんによる好蟻性昆虫擬人化イラスト「アリの巣の美少女図鑑」(※左上のツノゼミは丸山先生の作品です)。アリを匂いでおびき寄せて捕食する魔法少女・フサヒゲサシガメや、アリの頭部に寄生して長ずると頭を切り離してしまう寄生少女・ナマクビノミバエなど…昆虫大学にのぞむにあたり、萌えキャラの増員もありえるとのこと、期待しすぎて首がもげそうです!
2. 講演「ツノゼミを探して世界をめぐる」
話者 | 丸山宗利(九州大学総合研究博物館) |
---|---|
日時 | 11/18(日)14:00-15:00*2 |
料金 | 無料 |
定員 | 30名 |
丸山先生は好蟻性昆虫研究者にしてツノゼミ博士、あるいは人気ブロガー断虫亭主人でもあるという多才なお方。
3. 幼虫ストラップワークショップ
講師 | のそ子(羊毛フェルト作家) |
---|---|
日時 | 11/17(土)・18(日)各日開催 14:00-17:00 |
料金 | 2,000円*3 |
定員 | 10名(各日) |
▲ムチムチランドセル
▲ムチムチ携帯
イエス!ムチムチカブトムシ幼虫は正義!下腹いっぱいの夢とおがくず!!!!!
まさかカブトムシとは予想していなかった(本当に)フェルトの質感とカブトムシの腹がここまで相性がいいなんて新発見…おなかに透けた土の質感表現がすごくて、これが自分で作れるなんてほんとに夢みたいですね(企画者のわたしが参加できないなんて悪夢みたいです)。大作のためワークショップは3時間となりますが、受講される方は早めにきてお買い物されたり、あるいは両日来場されることをおすすめします。
いずれもお早めにお申込みください。定員に達しましたら受付終了となります。特別講義へのご応募、お待ちしています!