沙東すず

以前はメレ山メレ子という名前で「メレンゲが腐るほど恋したい」というブログを書いていました

日記(2024年8月19日~2024年8月25日)

2024年8月19日 月曜日
高校の同級生からも奇貨の注文があってびっくり。アカウントはバレているので不思議ではないけど、元気にしてるかな〜。
国際昆虫学会の準備を合間合間にやっているが、めずらしく先回りしてやったことほどあとから訂正が入るので三歩進んでは二歩退がる感じ。やはりギリギリにやることで得することも…あるな!!

2024年8月20日 火曜日
ふくらはぎとおしりがハチャメチャにかゆい。何かしたっけ?と考えたら、タイツで海に入ってその後、着替えずに電車に乗って帰ってきたからだった。そりゃ中年の乾燥肌を一撃よ。若いとき肌強めだったから慢心しがち。せめてどこかで水道を見つけて真水で流すべきだった、と反省する。こういうときはヒルメナイド油性クリームとリンデロンVsクリームをダブルで塗りたくる。

女が女友達をつくる女だけのマッチングアプリがあると聞きつけ、いいかもしれないとインストールするが身分証の登録などがめんどくさくて途中で断念(身分確認がしっかりしているのは大事だが)。最近はわりと女友達がいる気がするけど、たとえば「普通はデートで行くような高い店」に行きたいときに「その店行ってみたかった!」という女の人を、まだよく知り合う前に誘えたら楽しいと思う。

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日記(2024年8月17日~2024年8月18日)

2024年8月17日 土曜日
徹夜して上絵を終わらせたのはいいとして、これからそこそこ遠くの工房に行き、窯が冷めるまで帰れないというのがつらい。かなり自前の電気窯が欲しくなってきた。むしろ心はほぼ決まっていて、機種も決まっていて、あとはどこで買うかという心境。わたしにでかい買い物の選択肢を示したらそうなるに決まってんだろ、中年の退屈をなめるなよ。

もっと早くたどり着きたかったが精魂つきはてて三時間眠って八時に起き、ぐだぐたしている間にごみ出しをすっぽかし、自分を呪いながらいつもと大差ない正午に工房に着く。
説明書を見ながら電気窯にわさお皿をセット。安心して、コンビニで買ったごぼう天のおそばを食べる。
外が暑すぎて汗が引かないので、みんな作業に入る前にエアコンで涼みながら世間話をする。先生が「(九谷焼の産地の)小松に、人間国宝みたいなレベルの作家の器をたくさん揃えている料理屋があってね。◯◯さんの器でとお願いすると、その人の器でお料理を出してくれるのよ」というので「それは素敵ですね!」と言うと、「でも箸置きだけがなくてね、箸置きはないんですか?って訊いたら『ポケットに入れて持ち帰る方がいますから』って言われたの」。なんだか…豊かな気分が台無し!

焼成中に何を作るか考えながら工房の蔵書をめくっていると、先生が「鋳込みやる?」と声をかけてくれたので飛びつく。

工房には先生が波佐見でもらってきた鋳込み型がたくさんある。磁土から作った泥漿を石膏型に流しこみ、数分おいてから泥漿をあけると型の内側に固まった泥が残る。これを乾かして型からはずして焼くのである。形や大きさが揃ったものをまとまった数で上絵付の題材にしたいので、八角の小鉢を六つと中皿をひとつ選ぶ。

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日記(2024年8月12日~2024年8月16日)

2024年8月12日 月曜日
山の日の振替休日でお休み。10時ごろまで三人で寝坊していた。
昨日野菜スティックにしてもらったきゅうりと味噌をおみそ汁にする。ワクサカさんは「12時からオンラインミーティングがある」と言っていたが「これから戻っても間に合わないならうちでやればいいんじゃないですか?」とすすめる。そのあとは特にふたりをもてなすでもなく、みんな勝手に作業したりうちにある本を読んだりしてたのがなんかいい感じだった。
ふたりを送り出したあとにいろいろやるべき作業があったはずだが、残ったハイボールのロング缶に手を出してしまい、ほとんど寝て過ごす。

2024年8月13日 火曜日
なかなか左目の視界が戻らないので、ちょっとつらい。脱脂注入のダウンタイム症状のひとつに「目からいきなり血が出る」があり、週末の飲み会では「いきなり目から血が出るかもしれません」と前置きして一週間ぶりの酒を飲んでいた。実際、目から血が出てきて指摘されました。
九谷焼の道具を扱う千圃堂(せんほどう)にはじめて電話して、上絵具の注文をする。お盆後の発送になるかもと言いつつ快く対応してもらった。絵付教室で買うより安いし、使ったことのない絵具もいくつかあるので楽しみだな〜。
帰ると先日の人間ドックの結果が届いており「いろいろ言いたいことはあるが再検査は勘弁しといたるわ」みたいな感じだった。再検査がないだけマシではあるが…。

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日記(2024年8月5日~2024年8月11日)

2024年8月5日 月曜日
脱脂注入をやったあとの頬が熱をもって腫れているので、目が三日月型になっていて仏像みたい。
会社でも一日マスクをつけて過ごすが、目が涙と目やにでペショペショなので定時で帰宅。小さめの保冷剤を手ぬぐいで巻いていちばん腫れている頬を冷やすようにした(昨日は保冷剤の重みでせっかく注入した脂肪がどこかに行ってしまうのが怖くてできなかった)ところ、だいぶ楽になった。保冷剤をのせたまま微動だにせず就寝。思わぬダウンタイムでやるべき作業がどんどん後ろにずれていっている。

2024年8月6日 火曜日
脱脂注入の経過。人相はまるで凶悪犯のようだが、嘘のように楽になっている。ただ頬が出っ張っているので、目線が下を向くときに突っ張る感じがする。
明日は月に一度の絵付教室なのだが、オリジナル図案の骨描きをして先生に見てもらおうと決意。帰宅後ににかわを溶いて、わさお皿の骨描きをはじめる。いろいろ道具は揃えているのに自宅で絵付けするのは初めてでお恥ずかしい。
スタビロ鉛筆を手に入れてから下書きがすごく楽になったのだが、わさおの位置と顔が決まらず何度も消しなおす。図案を考えてたときはけっこう描いたから、だいぶ慣れてきてたのにな。わさおのまわりのモチーフはいざ描いてみると構図におさまらないものもあり、海鳥やイカは思いきって簡略化したが悪くない気がする。

22時ごろからはじめて1時半ごろに完成。描くのが楽しかったところはわさおの毛です!
お皿を埋めてみると楽しくて、もっとはやくやれば良かったなと思いながら寝る。

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京都で開催される国際昆虫学会議におみやげブースで出展します(8/29-30)

京都国際会館で開催される国際昆虫学会議(ICE2024)に、おみやげブースの世話人として出展します。
ice2024.org
国際昆虫学会は8/25(日)-30(金)までの開催ですが、こちらのおみやげブースは8/29(木)30(金)の二日間の出展です。お隣では昆虫館学芸員有志による昆虫生体とのふれあいも体験できます。


学会に参加登録している虫博士のみへのお知らせで恐縮ですが、ぜひ研究発表の息抜きにどうぞ。国内外から約三千人の虫博士が集結されるとのことで、英語はポンコツですがクールジャパンな作家たちのグッズに囲まれてお待ちしています。

場所は本館メインホール前、

  • 8/29(木) 12:00 - 18:15
  • 8/30(金) 9:15 - 16:00

でブースを出しています。

(以下は出展者紹介ツイートのまとめです)

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日記(2024年7月30日~2024年8月4日)

2024年7月30日 火曜日
佐渡旅行が終わったばかりだが、今日も人間ドックなのでお休み。と言うと「こんな美味しいものばかり食べた佐渡旅行のあとで…!」と友人たちに言われるが、もうありのままで行くしかない。
しかし人間ドックへの注意力散漫というか、まずお財布を忘れ、さらに帰ってきてから会社の健保の受診券を忘れていることを電話で指摘される。最悪の受診者だが、自己負担分の銀行振込および受診券の郵送で対応してもらえたので良かった。
近年通っている人間ドックは無痛の(寝たままで終わる)胃カメラと大腸カメラを得意としており、先生が何かと内視鏡をすすめてくるのがチャームポイントである。病弱なことで定評のある会社の人に教えてもらっただけあり、無痛胃カメラはとても良い。なんといっても全身麻酔が気持ちいいので、受ける前からちょっと楽しみですらある。
今回は意識をどれだけ保っていられるか自分を試そうとワクワクしていたが、注射器から麻酔薬が入ってきたと思った瞬間から前頭部に黒い帳(とばり)を感じ、気がついたら一時間後だった。マイケル・ジャクソンも麻酔薬プロポフォールに依存したのが結果的に死につながったというが、全身麻酔を受けるたびに「わからんでもない」と思う。
疲れがたまっていたのか、家に帰ってもほとんど眠って過ごしてしまった。

2024年7月31日 水曜日
出社して上司に頼まれたイカの一夜干しを渡す。保冷パックに入っているので、フロアに冷凍庫があってよかった。最近みんな出張が多いので、全員そろうのはひさしぶりである。
ミーティングしながら佐渡牛乳カステラを配る。部署に見学の人が来てるのを忘れていたので自分のぶんがなかったが、その分サラダホープを独占してしまった。
夕方、上司がさっそくイカを忘れて帰ろうとしていたので「イカ!!!!!」と叫ぶ。

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2024夏・佐渡島旅行記 ~佐渡の南側で建築と食と海をめぐる小旅行~

Day1:2024年7月26日 金曜日
灼熱のベランダの植物に水をやろうとしてよく見ると、月下美人の花がヘチャリと落ちていた。いつの間に花をつけたのか。はじめての花を見逃した…。
なんとか佐渡旅行の荷づくりをすませて家を出る。いい加減旅慣れてよさそうなものだが、荷づくりにかかる時間はどんどん伸びている気がする。
スーツケースに防水リュックで出社。「沙東さん、今日はコメントが冴えてるね」「午後から遊びに行くからですかね」となどと言いながら会議を終え、みんなでランチを食べて、会社を出る予定の15時まであと20分というところで席に戻ってくると後輩に「あとはもう"流し"ですね…?」と言われ「そんなことないよ!バリバリ…バリバリと仕事を…」「ほんとですか?オートシェイプをちょっと動かしたりとかじゃないですか?」「エクセルを…開いたり閉じたり…?」「そうそう」とか言ってたら出発時間に。ほんとすみません。
東京駅に移動して、新幹線で新潟駅へ。今回の旅行仲間は土屋アソビさん、のそ子さん、陶芸家の菊川さん。のそ子さんと菊川さんは早めに着いて、それぞれ新潟市内を観光している。わたしはわざわざノートPCを持ってきて新幹線内で作業しようと企んでいたがダメだった。
ニイガタステーションホテルのロビーでのそ子さんと落ち合う。菊川さんは朝から歩き回って疲れたようで既読がつかないし、アソビさんが着く前にお店を見つけておくことに。

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