動植物へのライトな興味が昂じてハイキングに夢中のメレ子です(でも「山といえば人のふれ合いやで!」的な感じの人はチョット苦手なの…)!今回は京阪神の避暑地として有名らしい「るり渓」という渓谷と、その奥の北摂最高峰・深山を歩いてきました。

るり渓高原へは園部駅からバスを乗り継いでいきます。るり渓にアクセスするバスは土日のみ運行で、行きと帰りの一本ずつだけなのでちゃんと調べて行きましょう。公共機関のアクセスが悪いわりにはひらけたところで、車があれば楽に行けるんですけどね…。今回は「るり渓」バス停から歩きはじめます。

「農業とか自然に囲まれた暮らしとかに興味がある人移住しようぜ村」みたいなのがある(よく見てないので違ったらゴメンな…)。とりあえず車がないとここに移住する選択肢はなさそうです。

猫「どうしても行くのか…」
猫長老は思案げな顔をしていますが、るり渓は通天湖ダムを終点とする4キロの渓流遊歩道です。

こんな感じの渓流の横をのぼっていきます。

変な岩や滝にそれぞれ名前がついていて「るり渓十二勝」といいます。これはスパッと斬られたみたいなので快刀巌(かいとうがん)という岩だそうです。

この平たいところはは玉走盤(ぎょくそうばん)

「大変美しい」…こういう場所の案内板にありがちな感想の強要を許すなッ!などというと気難しい人と思われるので若干注意が必要です!

水量は少なめだけどとても涼しい。
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夜行性なので昼間は見ることができないが、岩影に潜んでいると思うだけで心がわくわくする。
それはお前の感想だろうが!このガイドを書いた人…好き!*1

「るり渓十二勝」を紹介しようかと思いましたが、六勝くらいはこじつけっぽい・あとから写真を見てもどれがどれやら分からない・その他大人の理由で断念しました。

もちろん生き物を探すことも忘れていません。落ち葉の下に隠れているアカガエルを見つけました。

葉っぱをとりのけると、あまりの恐ろしさに発狂したのか「やんぬるかなー!」と言いながら目の前に飛び出してきた。

そしていかにもな風格の毒キノコも発見!テングタケです。「悪名高いベニテングダケじゃなくて惜しいぜ」という感想を抱いたものの…、ネット情報によればベニテングダケよりも毒性は強いということで意味もなく得した気分。腹痛、おう吐、下痢などの胃腸炎症状と痙攣、精神の一時錯乱などの神経症状があるということなので、よい子は口にしないでね!

一時間弱かけて遊歩道を登ってくると、大きな水のカーテンが出てきました。通天湖(つうてんこ)ダムです。ダムにはうといのですがなかなか美しいですね。

ところがどっこい、下の水たまりには「君がこれまで見たジャンボタニシの数なんて俺が三日でぬいてやるぜ」的数量のジャンボタニシが!ほんとにこの下流にオオサンショウウオなんているのだろうか…遊歩道の最後でイヤなものを見てしまいました。

気を取り直してダムの右手に登り、車道を歩きはじめます。ダム湖には釣り堀などもあるようです。

道の脇に木イチゴが生えていました。宝石みたいにきれいなだけじゃなくて甘酸っぱくておいしいんだぜ…小さいころは血眼になってカゴいっぱいに収穫していたなー。そして目をつけた空き地がつぶされるたびに憤怒してグリーンピースに入ることを誓う幼女だったのも良い思い出です。

「そのイチゴくれェー」
鹿が仲間になりたそうではないがこっちを見ている。


この辺はかなりリゾート化していて、温泉・合宿施設・牧場(跡地)・ゴルフ場なんかが建ちならんでいます。20分くらい歩くと深山ハイキングコース入り口がある。あと山火事予防ポスターのセンスがキてる。

最初は傾斜のきつい赤土の道で、「ワシ…根性とかとは無縁仏でやっていきたいと思っているのになんでお休みの日にこんな坂とか登ってるの?」と思います。しかし30分くらいがんばって登ると視界がひらけて「そうそう、この北摂の山並みを一望できる尾根道の眺めを求めて来たんだったわ…」と思い出すはず!がんばって!

横を通ってきたゴルフ場のコースもよく見えます。

青春っぽい感じやワー…キリンレモン片手に告白しに駆け出したいワー…(相手はオオサンショウウオ先輩とか)

ここまでくるとアップダウンもゆるやかですが、日差しが強くて暑いので帽子と給水の準備はしっかりと。夏はササ、秋はススキが一面に生えて楽しい山歩きです。

あの怪しい建物はもう少しやでー!

途中でまた細い車道に出たりしつつ、ハイキングコースから一時間ほどで頂上につきました。

怪しい建物は雨量観測所だったんですねー

観測所の奥にはこれまた怪しい鳥居があります。

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ここは巨岩をご神体とする深山宮という神社です。神社といえば森に囲まれているイメージですが、視界が広すぎて変な感じ!ビジュアルが不思議すぎる!

山の上からの眺め
山頂でお昼ごはんを食べていると、車でやってきた人がラジコン飛行機を飛ばしたりしていました。たしかにそういう遊びをするには最高の場所かと思われます。ササ藪にはマムシがいるらしいのであまり立ち入らないほうがよい。

帰り道で見つけたヤバいキノコ*2と鳥の羽。

「奥るり渓」バス停に戻っても一時間半ほど時間が残っていたので、るり渓温泉に入って汗を流すことにしました。

「フフ…どうせ貸切状態なんだろう?ひなびた温泉レポとかしてやるぜ…」と思って入ってみたら、プールに岩盤浴、フィッシュテラピーまであってお風呂上がりには生ジュースとか飲めるオシャレスパリゾートだった!お客さんもたくさんいるし…お前ら渓谷にも深山にも全然いなかったのにどこからわいてきたんだ!(ヒント:車)

ドクターフィッシュ「来てくれたら足の角質めっちゃ食うでー」
魚さんもこう言ってることだし、車でピャーと行って渓谷散策・スパリゾートするもよし、深山に分け入っていい汗流してみるもよし…メレ山はあまり苦労するの好きじゃないですが、深山のササ原の楽しさは異常なのでぜひ後者のコースをオススメしたいと思います!
