沙東すず

以前はメレ山メレ子という名前で「メレンゲが腐るほど恋したい」というブログを書いていました

能登の支援にもなる輪島塗のランプシェードがかわいい

camp-fire.jp
本日オープンしたこちらのクラファン、ちょっとだけ協力したのでブログを書きます。
まずはこちらの照明をごらんください。


(※今回のプロジェクトの返礼品は汁椀タイプで、クリア球が付属します。詳細はクラファンページをご確認ください)

真鍮削り出しの金具も高級感があって、ちょっとよそでは見られない感じ。うちの雑多なキッチンにも合うのは、やはり元が食器だからか。存在感がある一方で、意外といろんなところに馴染むんじゃないでしょうか。
能登の民家や蔵には輪島塗のお椀セットや足つきのお盆とか、こうした漆器が大量に眠っていて、現代の台所事情では歓迎されにくいところがあるけれどそのまま廃棄するにはしのびない。漆器って、注意事項はいきなり熱いものを注がないとかぐらいで実際にはそんなに扱いが面倒なものではないんですが。でも現代の作家ものの漆器ともまた趣が違うもんね…。そこでランプシェードにして再利用をはかります、というのが今回のお話です。


プロジェクトをやっている佐藤さんは、東京の会社員ですが能登半島の志賀町・赤崎集落というところでも宿「TOGISO」を運営しています。赤崎は観光地化されていない美しい家並みが残っていて、すごくいいところらしい。宿の裏の海で遊んだりもできるそうなので、わたしもいずれ磯友達を誘って行くつもり。
togiso.jp


海が近い別拠点を持ちたいというのはかねてからのわたしの憧れで、以前からTwitterでフォローしていたら、今年になってお会いして話を聞けることに。土地の良さを強くプレゼンされると拠点が欲しくなってしまう性分なので、今は三浦半島か鳥取か佐渡ヶ島に別宅がほしいです。
「話の流れによっては能登に家を買いたくなってしまうのでは?!」と半分怯えながら楽しみに(註:家の押し売りは一切されてません!)今年の年明けで約束を調整していたら、帰省中の一月二日にあの能登の震災が発生。
その直後から佐藤さんはTOGISOを復興の中継基地にするためにすごい勢いで動きはじめ、車に山盛りの充電バッテリーや支援物資を積んで行ったりしていました。そんな忙しいなかでいろいろ能登の話を聞かせてもらい、自分にできる応援はしたいなと思いました。


【令和6年能登半島地震】能登の古民家宿TOGISOを復興支援拠点として整備したい - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
廃棄される輪島塗漆器を活用したランプシェードの商品化にご協力ください! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
TOGISOの復興拠点化とか今回のランプシェードの第一弾のクラファンに支援する際、返礼品なしのプランにしていました。わたしは自分でも何度かクラファンはやったことがあり、返礼品の管理が大変なことも知っているので。照明もいいものだとは思ったけれど、うちにはもうつける場所がないかなと思っていた。
そうしたら「いいものができたので自慢したいからひとつ送ります」とのことで「もうつける場所がないよ~」と言いながら試しにキッチンにつけてみたところ、あまりに似合っているのでびっくり。

ダイニングテーブルからここのキッチンを夜に眺めるのが好きなのですが、いいアクセントになりました。

うちでの使用風景も撮影に来てくれて、クラファンページにも使っていただいています。
震災の傷も癒えない中の9月の集中豪雨で、輪島や珠洲の甚大な被害が報道されています。支援のひとつの選択肢になるといいなと思います!