メレンゲが腐るほど恋したい

旅行記や生きものの話を写真多めの長大な記事で送ります

メレンゲが腐るほど恋したい

メレ子は激怒した。必ず、この邪智暴虐のバトンを除かねばならぬと決意した。メレ子は、一介のはてなダイアラである。メレ子にはmixiの政治がわからぬ。空気を読まないコメントを付け、妄想日記に遊んで暮らして来た。けれどもリンク元に対しては、人一倍敏感であった。リンク元ime.nuの文字列を見つけたら舌噛むかも。
「見た人は必ずやるバトン」て。
メレ子は溢れる涙を隠さんと空を仰ぐ。この様な無法を許して良いものか。足あと付けた瞬間ヤることが決まってるなんて、それは貴方、ちょっとあんまりと云うものではないですか。そして嬉々としてこの様なバトンをこなしている人たちが居ることにも驚きを隠せないメレ子であった。「見たからヤっちゃいまーす」て。じゃあお前等は見た人は必ずやるバトン見ちゃったらどんなバトンにもどんな質問にも答えちゃうんですね。解りました。メレ子は蜜柑箱に載せたiMacG5のモニタを見つめながら不敵に笑うのだった。バトンが生まれる瞬間を見た事はない、それはまるでエルドラードか象の墓場の様だ。ではこのメレ子が夜のプライベシー的バトンを生み出してやるのだ。セックスバトンとかオナニーバトンとかはたまた小学校卒業文集バトン。恥ずかしいバトンをいっぱい作ってmixi及びはてな界を恐怖のずんどこに陥れてやるのだ。第一問:好きな体位は何ですか?メレ子は夜を徹して恥ずかしいバトンの数々を作成する作業に没頭した。バトンを記事に上げるには自ら答えなければならないが、普段から恥ずかしい記事ばかり書いているメレ子には些か苦にならない。
神をも恐れぬエントリうp数日後。蜜柑箱の上の麦茶にも手をつけず苛苛と爪を噛むメレ子。「誰も書いてない…」知り合い、マイミク、巡回ブログ群の誰も、一切の反応を見せていなかった。mixiはてなも鏡面のように凪いでいた。
そしてメレ子は、恐るべき結論に至らざるを得なかった。
「誰 も 読 ん で な い」

メレ子の恋はまだ始まってすらいない…つづく。