メレンゲが腐るほど恋したい

旅行記や生きものの話を写真多めの長大な記事で送ります

江戸東京たてもの園

おにぎりを前に呆然とするメレ子→



先日小金井の江戸東京たてもの園に行ってきました。ここは歴史的文化的に価値のある建物を移築・保存している施設です。昔の町並みが再現されていて楽しすぎる場所なので、東京近郊にお住まいの方におすすめします。

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花屋さんや銭湯、化粧品店、醤油店などが並ぶ町並み。

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文房具屋の店先。商店街区域はほとんど店先までしか立ち入れないのが不満といえば不満。

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広大な敷地の中に、商店街ゾーン以外にも豪農の家や雑木林、砲台や市電の車両、著名人の家(旧財閥の三井家とか)などが点在しています。一番好きなのは建築家の前川國男邸。こんな開放的な家に住みたい。
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露店や蔵を改造したうどん屋さん、そしてなんと高橋是清邸の一階が茶房になっていて、ここでごはんや甘味をいただくことができます。かのダルマ宰相も、まさか自分ちが喫茶店になるとは思わなかったでしょうね。


「注文は電話でするのね。もしもーし」
「はいこちら是清ですー」
「是清か!」
「是清です。ご注文お決まりになられましたか?」
「うーんと、着物できちゃったからうどんとかカレーはまずいなあ…あんみつって気分でもないし。あ、『梅としらすのピラフ』ってのがある!断然これだね。これください」
「あーごめんなさい、梅としらすのピラフは品切れなんですよう。おにぎりとかで我慢してもらえます?」
「品切れとな!」
メレ子は日本刀をつかんで二階へと駆け上がった。
(中略)
のちの二・二六事件である。