「ワイはアホや!アホの王様や!」
みなさん、夏休みの予定はお決まりでしょうか?わたしは例によってはげしくキメていて、父と姉といっしょにボルネオで野鳥とか昆虫とか観察する予定なのですが、まだお決まりでないという方はタイでゾウに乗るというのはいかがでしょうか。アユタヤなどでもゾウに乗るだけなら乗れますが…これから紹介するカンチャナブリーのゾウツアーは、乗っている時間も30分と長く、林の中を歩くので冒険度が高い、そしてなによりアホの王様になれる!!という利点があるのです。
キリシタンの島で、宝石みたいな天主堂群とかわいい休火山をめぐる
▲貝津教会のステンドグラス
五島列島は長崎市の西100kmに位置する島々です。釣りや自然が豊かなので有名なところですが、キリシタンの歴史とも深い関わりがあります。キリスト教は当初は領主の庇護下、最初こそジャンジャンバリバリで根づいたものの、豊臣秀吉や徳川幕府の禁圧を受けることに…信徒達は、比較的禁制がゆるいと言われた五島にあいついで移住しました。しかし明治初期には「五島崩れ」と呼ばれる最後の大弾圧が行われ、死者を出しています。
やがて禁教令が解除されると、花の開くがごとく数多の教会が建てられ、いま五島に存在する教会の数はなんと50!とてもすべてはめぐりきれませんが、それぞれ個性ある教会ばかり。静かな漁村に建つ古い教会は、なんだかヨーロッパの田舎みたいな風情です(ヨーロッパ行ったことないけどな!)。今回の福江島編だけでも五島の教会の多彩さの一片は伝えられるのでは。宝石のような教会建築だけでなく、散策にピッタリの休火山やおいしいものの話もしますよー!
▲港を見下ろす水ノ浦教会の墓地
続きを読む教会見学について
- 教会は観光資源である前に住民の生活の場なので、マナーを守って見学してください。
- 写真はできるだけ教会の方にごあいさつした上で、お祈りしている方がいないときに撮るようにしましたが、問題ある場合、関係者の方はご連絡ください。
ここ一年で旅ブロガーを通り過ぎた7つの水族館たち
▲八景島シーパラダイスにて
写真を整理していて「そういえば2010年度はそこそこ水族館に行ったなー…水族館にはあまり年は関係ないだろうしましてや会計年度で紹介する意味はゼロだが、それぞれ特色豊かな水族館たちの写真をデジタル虫干ししたい!」と思い、水族館の思い出をまとめてみることにしました。
旅ブロガーを通り過ぎていった水族館たち(カッコ内は所在地)
- うみたまご(大分)
- いおワールド(鹿児島)
- 葛西臨海水族園(東京*1)
- 八景島シーパラダイス(神奈川)
- エプソン品川アクアスタジアム(東京)
- サイアム水族館(タイ・バンコク)
- 京大白浜水族館(和歌山・白浜)
この他には5月にかの有名な美ら海水族館にも行きましたが、沖縄旅行記の一環として別記事で詳しく述べたいと思います。なお、白浜水族館に行ったのは2009年になりますが、わりとアクが強くて楽しいので死蔵するにはもったいない…とあわせて紹介することにしました。なお、通り過ぎた男については別記事で紹介しません。
*1:さいしょ千葉って書いてたのですが、ご指摘を受けて直しました…葛西と千葉のみなさんに陳謝します
日本軍が築いた鉄道に乗って、トラと僧侶の暮らすお寺「タイガーテンプル」に行ってきた
もう言葉はいらない!コレをやりたくてタイにあるトラのお寺「タイガーテンプル」に行ってきました!(いらんと言ったその口で、以下執拗に語ります)
自転車で行くアユタヤ・廃寺を賑わす動物たちに会った
バンコクから60kmの郊外に位置する古都・アユタヤに日帰りしました。自転車で巡れるアユタヤ遺跡群は予想以上に粉ッゴナのゴナだったのですが、廃墟にはハチ・鳥・犬などいろんな生き物が暮らしていてにぎやかでした!タイの鉄道もなかなかワイルドだった…
タイ旅行記を最初から読みたい方はこちら→バンコクのハイテンション寺めぐりと、虫屋台の虫実食レビュー