沙東すず

以前はメレ山メレ子という名前で「メレンゲが腐るほど恋したい」というブログを書いていました

打線の組み方がわからない

ブログのタイトルが「沙東すず」だとなんだか「大島てる」みたいですね。しばらくは心理的瑕疵物件の話ばかりしてしまうので、ある意味間違っていない。
毎回ちょっと面白いクリエーターを選ぶことで有名な女優のゴシップが流れてくると「この人も自分の燃料にするためにミューズを求めては勝手に崇めて勝手に失望して去っていくタイプなのだろうか」「『こんな風に人を好きになったのはじめて』とか、結局毎回言ってる感じもたぶん同じだな……」と考えてしまい、完全な想像で情緒が無駄に乱れる。広末涼子にたとえられるなら元恋人も本望だろう。
ただでさえ暗い話を書くのに、起きたことを時系列で書きおこすだけでは文章が平板になるなと考えこみながら昼休みにコンビニに向かって歩く道すがら「そうだ! 言われたひどい言葉で打線を組もう」と思いつく。それが本当に面白くなるかどうかは不明で、いま書いていてすら酔っ払いのネタ帳感が否めないが、打線を組んで面白くしようと考えること自体は傷を乗り越えようという前向きな心の産物である。問題はわたしが野球のルールをほぼ理解していないことだが、その辺はネットで調べたりしてなんとかなりそう。だれか野球を観に行きましょう。
そういえば昔、元恋人とチャットでイチャイチャしながら好きな野菜で打線を組む遊びをしたな、と思い出してTwilogで検索したら出てきた。Twilogよありがとう……。

1(遊)玄米 
2(右)まいたけ
3(中)トマト
4(一)じゃがいも
5(左)ふきのとう
6(三)こんにゃく
7(二)しょうが
8(捕)さといも
9(投)たまねぎ

四番に強いやつを入れることしか覚えていないのだけど、我ながら野菜好きが組む打線ではないと感じる。ひどい言葉打線の四番打者は(いきなり「好きな人ができたから別れてほしい」と言い出してからの)「このあと飲みに行かない?」だろう。あとはゆっくり決めればよい。